John Burningham meets POTPURRI

ジョン・バーニンガムの世界へ、ようこそ。

ジョン・バーニンガムの絵本とPOTPURRIが出会ったのは、約3年前のこと。知人から届いた「絵本を器にしてみませんか」というひとことがきっかけでした。

普段は自分たちの手で図案を描くことが多いのですが、すでに完成された絵本の世界を器に仕立て直すのは、少し勇気のいる挑戦でした。

けれど、彼の描くどこか愛おしい動物たちや繊細な色彩、そして大人になった今だからこそ心に深く染み渡る物語に触れたとき――「この世界を食卓に届けることができたら、どんなに素敵だろう」と、心がぽっと温かくなるのを感じたのです。

どの物語を切り取るのか。どんな技法なら、絵本のあたたかな空気をそのまま器に移せるのか。試行錯誤を重ねながら、今回はあえてアイテム数を絞り、ひとつひとつの器に特別な物語を込めました。

  • BORKA ―― 絵本の中に広がる、美しい情景を映して。

  • Mr Gumpy’s Outing ―― 人と動物たちが寄り添う、やさしい時間をのせて。

  • ALDO ―― 物語を象徴する、印象的な色やモチーフを添えて。

朝食のパンをのせるお皿。午後のお茶をのむカップ。大切な人と食卓を囲むひととき。 そんな何気ない毎日のそばに、ジョン・バーニンガムの物語がそっと寄り添ってくれたなら。

これは、ただ絵本を器にするためのものではありません。 ページをめくる瞬間のワクワクや自由な感性を、あなたの暮らしへ届けるためのシリーズです。

器を通して広がるジョン・バーニンガムの世界へ。 どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

BORKA

仲間とは違う羽を持たずに生まれたあひるのボルカが、自分らしく生きられる場所を見つける物語。そんなあたたかな世界観を、日々の暮らしに寄り添う器に仕立てました。

銅板転写で奥行きを出したカップ、釉薬の塗り分けで水辺や草原の空気を表現したプレート、飲み物を注ぐと絵柄が美しく完成するグラス。どれも、料理や飲み物を盛り付けることで絵本の世界がふわっと広がるよう、ひとつひとつ丁寧に手掛けました。

絵本から飛び出した、愛らしい仲間たち

Mr Gumpy's Outing

世代を超えて愛される『ガンピーさん』シリーズ。動物も子どもたちも、自然と友だちになっていく温かな関係性を、日々の食卓で使える器に仕立てました。

プレートには、物語から飛び出してきたような愛らしい仲間たちを。和絵具と洋絵具を重ね塗りすることで、背景に広がる草木や水辺の豊かなグラデーションを焼き物ならではの奥行きで描いています。

日常に溶け込む、小さな物語

ALDO

少女と、彼女だけにしか見えない大切な友だちとの交流を描いた『ALDO』。

あえてキャラクターを大きく描くのではなく、少女の黄色い服と、アルドのチェック柄マフラーだけをモチーフに選んでみました。

マットな質感に絵の具が優しく溶け込む特殊な手法を使い、手仕事のようなぬくもりのある風合いに仕上げました。グラスのリース模様をよく見ると、小さなアルドの姿も隠れています。

今日はどのページを飾ろうか

John Burninghamポスター&フレーム

名作『John Burningham’s ABC』。 そこに描かれた愛らしいイラストや独特のフォントからは、思わずクスッと笑ってしまうようなユーモアと、彼ならではの自由な感性が漂ってきます。

そんな魅力あふれる世界を、日々の暮らしの中でさりげなく楽しんでほしい。そんな想いから、お部屋にすっと馴染むポスターフレームに仕立てました。

その日の気分に合わせて、イラストを楽しんだり、フォントの表情を味わったり。 お気に入りの1枚を選ぶ時間ごと、愛おしくなるアイテムです。

お気に入りの絵本を開くような気持ちで

お気に入りの絵本を、本棚からそっと取り出すような軽い気持ちで。 いつもの食卓に、小さな物語をひとつ添えてみませんか。

朝の慌ただしいパンとコーヒーの時間も、ホッとひと息つく午後のお茶も。 お気に入りの器がひとつあるだけで、何気ない日常の景色が、ほんの少し愛おしく思えてくるから不思議です。

今日という一日が、温かな絵本の1ページのように味わい深いものになりますように。 どうぞ、あなただけのストーリーを食卓でお楽しみください。