March, 2017 -no.1
いろいろ悩まず、花を楽しむ。
庭に咲く花、散歩で見かける道の花々。心地よい気分と一緒に持ち帰りたいけれど、花瓶や飾る場所を考えるとつい面倒になりがちですよね。そんな方に食器で飾るお花のコツをご案内します。
毎日を明るくポジティブな気分にする旬の黄色い花々とポトペリーの器たち。 Fajans(ファイアンス)シリーズはこの春限定の特別カラーでご紹介します。
POTURRI Fajans ピッチャー / ハンドペイント
小スペースにこそ、彩りを。
キッチンや洗面所、慌ただしく過ごしがちな場所にこそ花の潤いがあると嬉しいですね。水回りの限られたスペース、コップもいいけれど小振りの食器があればぜひお試しあれ。ミルクピッチャーや醤油さしなど安定して置ける道具類はバタバタとした場所にも安心して飾っておけます。
背筋をすっきりと伸ばして料理をしたり、鏡の前で微笑んだりする元気がもらえそうです。
Fajansミルクピッチャー(限定デザイン)×菜の花
土の雰囲気が残る焼き物には素朴で可憐な野花が似合います。
POTURRI Fajansミルクピッチャー / ハンドペイント
POTURRI Vågコーヒーカップ
さりげなく華やかにするテーブルフラワー
ひとりのティータイムや気が置けないお客様のおもてなしには、気取りすぎない飾り方を楽しみたい。そんなときはティーセットの小物や深みのあるお皿を活用すると、自然な雰囲気でお花を添えられます。華と香りで食事や会話を楽しませるテーブルに変わりますよ。
Muletバードボックス×菜の花とパンジー
その他食器:Muletサークルトレー・レリーフマグカップ・マカロントレー・バードボウルS・ライン ポット
眠ってしまいがちなシュガーポットやバターケースに季節の花を。
フタ物の器はぜひフタごと飾って楽しんで。
MuletレリーフボウルS×ラナンキュラス
スープボウルにボリュームあるお花をこんもりと盛ると花香るテーブルに。
器の絵柄と合わせて楽しむのもユニークです。
美しく見せる3つのコツ
難しく考えがちな花と器のバランス、この3つのポイントでグッと手軽になります。
① 花をひとつだけ挿すとき
器と、器から出た花の高さを1:1~1,5にする。
② 口の広い器に挿すとき
花が縁にのるように挿す。
浮かないように茎が底に付く長さに切る。
※花が重く外側に落ちてしまうときは、カットした茎を器の中で突っ張り棒にして抑えるのも手です。
③ 茎が短い花、開いた花を生けるとき
皿に水を張り、茎を花の根元で切って浮かべる。
何よりも難しく考えることなく気ままに飾って、自由に楽しむことが一番です。
美しい姿、優しい香り、五感から癒してくれる花々がくれる豊かな暮らしをぜひお試しください。