2025.4.24(Thu)-5.20(Tue)
POTPURRI 松陰神社
“遠く” インドで生まれた物語を宿す布とラオスの手仕事
インドの伝統技法で作られるハンドブロックプリント。熟練の職人の手作業により、小さな工場で日々、コツコツと作り上げられるテキスタイルは、それぞれにかすれやにじみ、色の濃淡が異なり、人間らしいぬくもりと愛おしさにあふれた１枚に仕立てられています。
そんなブロックプリントの生地から作られた夏らしいカラーとデザインのアイテムが並びます。
ラオスには日本ではかなり前に失われてしまった文化、生活に根ざした手織りの文化が未だに残っています。地方を旅すれば、市場には店番の女性達が紡いだであろう糸が計り売りされ、少し街を離れれば軒先や高床式家屋の床下に設置してある織り機に女性が座り、布を織っている光景をよく見かけます。
市場や街では多くの布製品も売られており、手織りのそれらの布は、とてもシンプルな機で織ったとは思えない、手が込んで緻密な柄で、本当に美しいものです。
バッグ、ポーチ、刺繍コースター、刺繍ポーチなど。
貴重な「手仕事」がいつまでも残るように心を込めてお届けします。
ご紹介ブランド
Kilki（キルキ―）
ブランドの発足当初から、変わらずインドの伝統手法のプリントにこだわる理由は、表情豊かなテキスタイルを求めているから。1枚として同じものがない手仕事によるハンドメイドのテキスタイルは、熟練の職人の手作業によってかすみやにじみ、色の濃淡が異なります。
東京からインドを経て、時を超えた物語を洋服や雑貨を通して届けます。
CREOLE（クレオール）
「異なる文化が混ざり合い、その結果、創られた新しい文化」を意味します。
自分達が生まれた国の歴史、文化。各地を旅するなかでひらめくインスピレーション。
CREOLEは、都市の日常生活においても人の暮らしにさりげなく溶け込むよう、現地の昔ながらの手仕事にそれら世界中のいろいろなエッセンスを加えたものづくりをしています。
貴重なラオスの「手仕事」がいつまでも残るように。ただし世界のどこでも通用するデザインで。
時代や流行が変わってもいつまでも使っていただけるように…
