お店でも人気のリネンアイテム。
吸水性が高いので、手をふくだけではなく野菜の水切りや食器を拭いたりすることも。
速乾性にすぐれているので、毎日洗って清潔に使う事も出来ます。
そんなリネンアイテムと、合わせてキッチンが楽しくなるフランスからのキッチンツールをご紹介します。
ご紹介ブランド
●GOOD LINEN SUPPLY
2021年にスタートしたブランド、
GOOD LINEN SUPPLY。
飽きのこないデザインで愛されているBAGブランドでもあるTEMBEAがディレクションを手掛ける
キッチンファブリックブランドです。
素材は使い込むほど、より強く、柔らかく変化し、洗う度にしなやかで滑らかな質感へと育っていくリネンを使用。
使い勝手、使い心地が快適であることを大切にし、日々の生活の中で
“いつもちょっと心地いい”と感じる、暮らしに寄り添ったアイテムが揃います。
Ustensile de Cuisine
(キッチンツール)
フランスから4つの老舗ブランドをご紹介します。
刃物や木製品、ふるいなど見た目もオシャレで機能的なものばかりです。
●Déglon
Deglon社は1920年にフランスのThiers(ティエ)という町で誕生しました。それから4世代に渡ってファミリーカンパニーとして発展した同社は、現在はMois Deglonにより、フランスの厨房(肉屋・魚屋・製菓店・チーズ専門店・ビストロ・ホテル・学校etc…)になくてはならない存在となりました。
彼らの日常に寄り添うため、古くからの技術を活かし、変わらない品質を保ち続けています。フランスならではのバリエーション豊かな調理器具の世界をお楽しみください。
●E.Dehillerin
E.Dehillerinは1820年から
パリにショールームを
構える老舗のプロ用調理器具店。
アンティークな雰囲気漂う店内にはありとあらゆる調理道具が揃えられ、今では珍しい昔ながらの木製の器具も多く取り扱います。
こちらのスパチュラはこの店オリジナルの製品。ペクイアという固い木を削って作られたもので、丈夫で機能性に優れている人気商品です。
●Bérard
Berardは1892年フランスのプロヴァンスで創業した木製品専門のキッチンツールメーカー。創業者のMarius Bérardの木材への愛着とクラフトマンシップの精神は、脈々と子孫に受け継がれ、より専門性を強めて現在に至ります。
地中海沿岸の木材を使用し、木の自然な美しさを活かすため化学的な処理をせず、職人の手作業による仕上げにこだわっています。
その精神はどこまでもエコロジカルであり、無理な伐採はせず、あくまでもハンドメイドと地産地消にこだわります。美しさと実用性を重視したクリエイティビティで、料理愛好家のためのキッチンツールを作り続けています。
●La Tamiserie
La Tamiserieは1850 年に
フランスで創業した
木製ふるい器メーカーです。当初はLa Fabrique de Boissellerie et Tamiserieという社名で活動し、2016年に現在のオーヴェルニュ地方の
小さな村に移転、その後
La Tamiserieと呼ばれるようになりました。
ブナの木を曲げ手作業で仕上げる木製ふるい器は高い技術が必要とされ、フランスの工芸品と位置付けられていました。その伝統工芸を引き継いだ現在の職人Marie Annickは、フランス最後の木製ふるい職人と名乗っています。