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和洋中にエスニック、日本の食卓は驚くほど多くの国の料理が並びます。
器もまた、和食器に洋食器が入り混じり、きれいに整えたいのに上手くいかないという方も多いのではないでしょうか。
ポトペリーの食器、Glänta(グレンタ)シリーズはそんな悩みに応えるために生まれました。
煮物や魚料理にぴったりの色・形に、周りの和食器とも馴染む質感。今回はグレンタシリーズのコンセプトや使いやすさなどについてご紹介します。
【目次】
1、和食器と洋食器の違い
ハンバーグがのった洋風プレートの左右に飯椀と汁椀が並ぶ姿に違和感を覚える方も多いと思います。なぜ、洋食器と和食器はこんなに異質な感じがするのでしょうか。
その理由は和食器と洋食器が、全く違う食文化で生まれたことに由来しています。2つの違いを見てみましょう。
<和食器>
・粘土からつくる「陶器製」
・器を持ち上げて口をつける文化のため、軽さ、深さ、口当たりの良さを考えて作られている。
・セットで揃えることは珍しく、様々な器の取り合わせやその料理専用の形を楽しむ。
<洋食器>
・石の粉と粘土からつくる「磁器製」
・器をテーブルに置いたままナイフ・フォークを使う文化のため、重く丈夫に作られている。
・おもてなしのためにセットで使われることが多い。統一感のあるデザインが施される。
このように、本来は素材も使い方も異なるもの同士、違和感を覚えるのも無理はありません。
ポトペリーはこの問題を解決するために、和食にも洋食にも合う食器を研究しました。
2、和食に合う洋食器Glänta (グレンタ)シリーズ
ポトペリーのGlänta(グレンタ)は「和食でも違和感なく使用できる洋食器」をコンセプトとしたシリーズです。
魚料理や麺類、小鉢など和食の盛り付けをイメージした形状や質感になっています。実際に和食を盛り付けしたアイテムをご紹介します。
①魚やオードブルに ロングプレート
ロングプレートは魚料理にぴったりのサイズ。焼き魚やお刺身が盛りやすい32㎝の横長形状、秋刀魚も余裕をもって乗せられる大きさです。
漬物や佃煮、軽いおつまみも、グレンタのロングプレートに盛り付けると上品な印象になります。
②麺類や丼に ボウルL
Lサイズのボウルは麺をイメージしたサイズになっています。様々な丼を研究し、使いやすさを追求しました。
食べる際に圧迫感を感じさせない広い口径、汁物でも安心できる十分な深さがポイント。軽く持ちやすく設計されており、サラダなどのシェアする料理の器としても便利です。
③汁気の多いおかずの取り皿に プレートS
直径15㎝のプレートSは和食の取り皿として使いやすい形状になっています。汁気が多い料理を想定して深みがつけられているので、炒め物や煮物なども品よく盛り付けることができます。
④日本酒や醤油さしに ピッチャー
ピッチャーは日本酒が一合入るように設計されています。そのまま電子レンジや湯せんにかけて熱燗にすることも可能です。
中身が洗いやすい広い口径で、醤油さし、出汁、ドレッシングなど幅広いシーンで活躍する便利なアイテムです。
このほかにも、小鉢や副菜をイメージしたボウルSは箸のかけやすさに配慮するなど、それぞれの器の使用シーンに合わせて様々な工夫がされています。
3、和食器に通じる柔らかな表情
洋食器であるグレンタが和食に馴染む秘密は、その釉薬と柔らかなフォルムにあります。
釉薬のしっとりとした質感や自然な流れが、グレンタを和のイメージに近づけています。この釉薬は、ポトペリーが独自で開発したものです。
原料の選定、混合比の計算、釉薬の焼成テストを繰り返し、北欧のヴィンテージの器のような質感を持ちつつ、昔ながらの和食器にも馴染む陶器のような質感が完成しました。
そして持ちやすい曲線のフォルムが、職人の手を感じる和食器に通ずるような温かみを醸し出しています。
手や口が触れる和食文化に根差した気遣いがされているのです。
4、洋食器の使いやすさはそのままに
磁器素材を使ったグレンタは洋食器に分類されますが、洋食器がここまで普及した背景にはその使い勝手の良さがあります。
一般の陶器と違い、磁器は電子レンジや食器洗浄乾燥機の利用が可能であり、1200℃以上の高温で焼成されるため、薄くて軽い質感でも十分な強度があります。
グレンタシリーズも同様に、電子レンジ、食器洗浄乾燥機が利用できる強度に仕上げられています。
さらに、レストランなどプロフェッショナルの使用も想定し、料理が見映えする盛り付けの余白が計算されています。毎日のお料理もこれまで以上に便利に美味しく、楽しくなるかもしれませんね。
5、まとめ
「和食でも違和感なく使用できる洋食器」がコンセプトのグレンタシリーズは、和食に使いやすい工夫と洋食器としての丈夫さを兼ね備えています。
食卓を彩る「器」として、毎日使用する「道具」として、ぜひ皆さんにご愛用して頂けると幸いです。