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BRAND、cashico*ceramic-works、Product、読みもの
お部屋の中にちいさな楽しみを
Mar. 2018 -no.1

インテリアにも癒しのグリーンを
歩道沿い、公園、カフェなど様々な場所で、私たちは草木と触れ合う生活をしています。ゆったりと季節を感じると心がやすらぎ、やさしい気持ちになりますね。ご自宅にあるグリーンの成長を見守るのも日々の楽しみのひとつ。春に新しい植物をお迎えする方も多いのではないでしょうか。今回はお部屋に癒しとアクセントをプラスするcashico*ceramic worksの植木鉢をご紹介します。cashico*ceramic worksとは
cashico* ceramic works(カシコセラミックワークス)は 岩城宏行さんと須田あゆみさんによる陶磁器ブランド。美濃焼の産地である岐阜県多治見市で活動し、産地にある生産技術、制作手法を中心にデザインから成型、焼成までをご自身の手によって行っています。 「”自分たちの生活の中にあったらいいなと思うものをカタチにすること”がものづくりの原点。陶磁器特有の素材感を生かし、シンプルでありながらどこか洒落気のあるものを作るよう心がけている」という作品たちは、機能的かつ愛嬌のあるフォルムで人気のアイテムです。 また、岩城さんはPOTPURRIブランドの原型師であり、姉妹ブランドmasamura craftのデザイナーでもあり、POTPURRI作品に欠かせない縁深い人物の一人です。
コブの成長を楽しむ Camelpot 植木鉢
「ヒトコブラクダ」をイメージして作られたCamelpot(キャメルポット)植木鉢。 ラクダは生きていくために必要な栄養を脂肪にかえてコブの中に蓄えています。生まれたてのラクダにコブはなく、成長とともに脂肪を蓄え、コブは少しずつ大きくなっていきます。 カシコセラミックワークスはそんなラクダの成長と植物の成長を重ね合わせ、ラクダの植木鉢をデザインされたそうです。
水もれの心配なく、お部屋で水やりできます
内側は穴の開いた植木鉢。植え替えしやすく取り外しができ、植物に優しい素焼き。底には水抜きの穴が開いています。 外側のラクダ部分は穴のない植木鉢カバー。鉢から出た余計な水をしっかりとキャッチできる深みがあり、水がこぼれる心配なく水やりができます。カバーは内側にも釉薬がかかっているので、中の汚れがメンテナンスしやすいのも嬉しいポイントです。
やさしい表情にも癒されます
ラクダの目元、口元も繊細で丁寧に作られています。その穏やかな表情を見ているだけでほっこりとした気持ちになります。 カシコセラミックワークスのCamelpotは、手作りならではの個体差があり釉薬の濃淡や色合いは1点もの。このラクダの表情も育てている植物と同じく世界にひとつです。
生花やドライフラワーも似合います
camelpotは多肉植物をラクダのコブに見立てるイメージでデザインされましたが、水がしっかりとたまる仕様を利用してフラワーベースとしても楽しめます。清澄白河の花屋「BUTTERFLY DECO」さんのご協力のもと、違ったテイストもご提案して頂きました。 パープルの大きな花を大胆に活けて、オリエンタルな雰囲気に。
