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三つ雲 Small plate
豆皿
¥1,650 (税込)
三つ雲形の豆皿は、風にふかれて刻一刻と形を変える雲のように、雲間に隠れて形を変える満月のように、好きな向きで楽しめる正面のない器です。
浅くてフラットな豆皿なので、和菓子や漬物、和え物など、汁気の少ないお料理の盛りつけに最適です。
サイズ:W98×D93×H10mm
素材:磁器
原産国:日本
仕様/お手入れ
・電子レンジ×
・食器洗浄乾燥機×
・オーブン×
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空に浮かぶ雲のような柔らかな形。朝昼夕と鮮やかに変化する空を思わせる色。
ポトペリーの豆皿ブランドTeshioから生まれた「三つ雲」をご紹介します。

豆皿とは、手のひらにのる直径9cmくらいの小さなお皿を指します。豆皿は食膳の不浄を払うために塩を盛った『手塩皿』が起源という説もありますが、その使いやすさから、小さな副菜や薬味、茶菓子など様々な使い方で親しまれています。

「三つ雲」は風に吹かれて刻一刻と形を変える雲をイメージしたやわらかな歪みがあり、テーブルにユニークなリズムを与えてくれます。また、あえて流れやすい釉薬を使い、一点ずつ濃淡の違いが生まれるようにデザインされています。雲の色や影のように動きのある表情がお楽しみいただけます。

豆皿のような小さな器に美しく料理を盛るコツは、中心に高さを出すこと。三つ雲は少量の料理を美しく見せるために、可能な限りフラットに作られています。
スッとお皿にのせるだけで素材の形が引き立ち、小さくても存在感のある一品になります。

はじめに、手作業で土の塊を削り出し、サイズや形状を決めていくための土モデルをつくります。

形の方向性が決まったら、土と釉薬の相性を探り、作り方を検討する為の試作品作りに移ります。
三つ雲は板状にスライスした粘土を使用する「タタラ作り」で試しました。3種類の土、数種類の釉薬、皿の表面に変化をつけて釉薬が溜まる様子のチェックも同時に行います。

形状と釉薬の組み合わせが決定したら、量産に入ります。
原型となるモデルの石こう型を作り、液状の土を流し込む。時間をおき、固まった皿を取り出す。それを乾かし、ざらつきを紙やすりで丁寧に整え、釉薬をかけて焼く。
焼き上がりチェックをしながら、この作業を繰り返します。

豆皿の起源とされる 手塩皿 から名をつけたTeshioは、小さな豆皿に想いを込めたブランドです。
その昔…お塩信仰のひとつとして食膳の不浄を払うため、 塩を盛った皿をお膳のすみにおいていました。 この手のひらにおさまる小さな皿が「手塩皿」です。
時を経て、食事を楽しむための器となった豆皿は、 小さくても存在感をもって食卓を彩ります。
手にした方に、手塩にかけて使い込んでもらえる。そんな器になるように、 東京の工房からひとつひとつ焼き上げてみなさまの元に届けています。

三つ雲(みつくも)
三つ雲形の豆皿は、風にふかれて刻一刻と形を変える雲のように、雲間に隠れて形を変える満月のように、好きな向きで楽しめる正面のない器です。
その表情が持つ釉薬の質感は、光のきらめき放ち食卓を上品に彩ってくれるます。
食材を選ばない生成や水色の他、ハレの日に映える明るい黄色や渋みのある青など、色の組み合わせを楽しめる贈り物にもぴったりです。
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