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夕方から飲む。ビールタンブラー
Vagシリーズの中ですこし変わり種のアイテム。タンブラー。
実はVagシリーズで一番初めに開発、設計された飲み物を入れるための器はタンブラーでした。私は水、お茶、そしてビールやワインまでタンブラーを使い続けてきた中で、タンブラーの愛すべき良さがあると感じました。それは保冷、保温の素材面での機能よりも、磁器という素材で飲むビールの触れた時の冷ややかさと、口元の厚みがより美味しく感じさせてくれるのだと。なにがすごいと、画像のように泡キープ。泡重視派に重要な仕事をしてくれます。
■大切な持ちやすさ
ポトペリーでは一定の手の大きさ、握力を判断基準に設計をしています。それはこのタンブラーを設計した山田氏から脈々と受け継がれている大切なデザイナーとしての意志。タンブラーを持つ部分の直径は65mm。一般的な缶が66mm、ペットボトルが65mm。ペットボトルができる20年前のデザインが人間工学を感じさせる寸法です。
■Vagシリーズが最も映えるフォルム
Vagシリーズの釉薬は融点が低く設定され、その中で水彩の絵具を塗ったかのような窯変が起こるように調合しています。融点が低いということは、フォルムが垂直であればあるほど美しい釉面の表現が可能になります。シリーズ15アイテムの中で最も釉薬の変化が美しいアイテムがタンブラーです。
■こだわりを感じる裏面のデザインもポイント
陶磁器デザイナーの山田一夫氏によるデザインの復刻モデルであり、ポトペリーの人気ラインのひとつです。丸っこくカラフルで愛嬌のある姿は、食卓に明るく彩り楽しい時間を演出します。
テーブルの上をトータルコーディネイトできる豊富なアイテムから構築され、窯内で斑紋ができる変化のある釉薬をかけて磁器の柔らかさを表現しています。シリーズネーム、デザイナーサイン、そして岐阜県で一点一点、丁寧に焼き上げている窯元のサインが裏面に刻まれています。
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